最上稲荷山妙教寺|顕妙閣
編集時の情報ですので最新の情報や詳細の情報は各宿坊にお尋ねく
●特色
岡山市北区・吉備の霊山に抱かれた最上稲荷山妙教寺の宿坊「顕妙閣(けんみょうかく)」は、日本三大稲荷のひとつに数えられる霊場に隣接する、全国でも稀有な宿坊です。正式名称を「最上稲荷山妙教寺」という日蓮宗寺院でありながら、明治の神仏分離令の際に特別に「神仏習合」の祭祀形態が許された唯一の霊地として知られており、鳥居・注連縄・神宮形式の本殿(霊光殿)と読経・写経といった仏教的な修行体験が共存する、他のどこにもない宗教的景観の中に宿を構えます。精進料理・写経・読経・瞑想体験を通じた本格的な宿坊体験と、広大な霊山内の自由散策が楽しめる、中国地方屈指の宿坊です。
1250年以上の歴史を誇る最上尊信仰の総本山
最上稲荷の歴史は、天平勝宝4年(752年)に報恩大師が霊山の八畳岩で修法を行い、最上位経王大菩薩を感得したことに始まります。孝謙天皇の病気平癒を叶えたとして、延暦4年(785年)に桓武天皇の発願によって「勅願所龍王山神宮寺」として開山されました。その後、羽柴秀吉による備中高松城水攻めによって伽藍を失いますが、慶長6年(1601年)に関東から招かれた日円聖人によって「稲荷山妙教寺」として再興され、以来近隣へと信仰が広まりました。現在も1250有余年の歴史を有する最上尊信仰の総本山として、全国から多くの参拝者が訪れます。
本尊は荼枳尼天(最上位経王大菩薩)で、右手に鎌、左肩に稲束を背負い白狐にまたがる天女の姿をしており、脇侍として八大龍王尊・三面大黒天が配祀されています。法華経・日蓮宗の稲荷として神道系の伏見稲荷、禅宗系の豊川稲荷とならび三大稲荷に数えられます。また岡山県内で唯一、明治初年の廃仏毀釈の被害を免れた寺院でもあり、神仏習合時代の希少な祭祀形態と建造物を今に伝えています。
鳥居と仁王門が共存する唯一無二の霊景
顕妙閣は最上稲荷の仁王門から徒歩約2分の場所に位置する鉄筋の宿泊施設です。客室は5室(収容30名)の和室個室で、10畳の広さにバルコニーも備え、テレビ・空調・浴衣・タオル・歯ブラシが完備されています。3階フロアには「真観」と呼ばれる礼拝室があり、最上位経王大菩薩・八大龍王尊・三面大黒尊天が祀られていて、宿泊者は自由にお参りできます。お風呂は4〜5人が一度に入れる広さで、シャンプー・ボディーソープも完備。日常を離れ、霊山の静寂の中で心身をリセットするのに最適な環境です。
荘厳な朝のお勤めと食事・精進料理
宿泊者は毎朝6時から最上稲荷本殿での朝のお勤めに参加できます。総重量約1.5トンの大注連縄が張られた本殿に白衣の僧侶が入堂し、木鉦・大太鼓が響く中で南無妙法蓮華経が唱えられる約30分の荘厳な勤行は、日常では味わえない体験です。読経・写経・瞑想体験も可能で、宿坊ならではの精神的な時間を過ごせます。
食事は宿泊プランに合わせた本格的な内容が提供されます。日中の食事には精進料理(11品)や会席料理・松花堂弁当も用意されており、宿泊なしの昼食のみでの利用も可能です(事前要予約)。口コミには「見た目もきれいで味も良いお料理」「一流の割烹に来ているかのよう」という声が届いており、素材の味を生かした料理が好評です。また写経・読経・瞑想は体験時間の制約が少なく、全体的に自由散策の多いゆったりとした滞在スタイルが顕妙閣の特色のひとつです。
八畳岩から奥の院まで——広大な霊山散策
最上稲荷の境内・霊山エリアは広大で、宿泊者は一日かけてじっくり散策できます。本殿(霊光殿)・岡山市指定重要文化財の旧本殿(霊応殿)・縁結びと縁切り両方の御利益で知られる縁の末社(両縁参り)のほか、山中に入ると報恩大師が修法を行ったとされる八畳岩、さらに健脚の方は奥の院・龍泉寺まで達することができます。口コミでは「山の中に入って散策でき、八畳岩から奥の院・龍泉寺まで広い範囲を歩ける」と評され、霊山全体を丸一日かけて巡る楽しみ方を推薦する声が多く届いています。春の桜・初夏の新緑・秋の紅葉・冬の雪景色と、四季折々の表情を見せる霊山の自然も魅力のひとつです。
日本三大稲荷の霊地に隣接し、神仏習合という日本の古層の信仰形態が今なお息づく最上稲荷山妙教寺の宿坊・顕妙閣は、食事と荘厳な朝勤を体験したい方にも、広大な霊山をゆっくりと歩きたい方にも、また縁結び・開運祈願のために訪れる方にも、岡山を旅の拠点として深く味わいたいすべての方に応える中国地方の宿坊です。
●都道府県
岡山県
●住所
岡山市北区高松稲荷800
●アクセス
JR岡山駅バス終点下車徒歩15分
●電話番号
●おおよその予算
9,000円
●部屋の種類
個室(和室)
●インターネット環境
なし
●設備・サービス
朝食, 夕食
●チェックイン
16:00~16:00
●チェックアウト
9:30
●ホームページ
●Facebookページ
●体験
精進料理
●口コミ
顕妙閣には、宿坊なびのコメント欄や宿坊研究会など複数の媒体に宿泊体験の声が寄せられています。食事の美味しさ・清潔な客室・スタッフの親切な対応・霊山散策の充実度への評価が共通して高く、宿坊初体験の方からリピーターまで幅広く好評を得ています。以下、実際に届いた声をテーマ別にご紹介します。
部屋・設備・全体的な印象
宿坊なびへのコメントには、「客室5部屋でこじんまりとしているが、部屋は10畳くらいで清潔で綺麗だった」「スタッフの方もとても親切だった」というような口コミがありました。また「部屋も清潔で掃除が行き届いていて、リラックスできた。宿坊の周りを自由に散策できるようになっていて、心が安らいだ」というような声も届いています。
宿坊研究会の体験レポートには、「客室は10畳の和室で、窓側に椅子を並べたバルコニーもついていた。テレビ・空調あり。浴衣・タオル・歯ブラシは用意されている」という詳細な設備情報が記されており、設備の整い具合についても好意的な印象が伝わります。「3階フロアの奥には真観という礼拝室があり、最上位経王大菩薩・八大龍王尊・三面大黒尊天が祀られていて、自由にお参りできた」という体験も紹介されています。お風呂については「4〜5人が一度に入れる広さで、シャンプー・ボディーソープも完備されていた」とのことで、宿坊としての設備の充実ぶりが伝わります。
食事への評価
食事については複数の媒体から好評の声が届いています。宿坊なびには「もっと質素な食事だろうと思っていたが、見た目もきれいで味も良いお料理を出していただけた。一流の割烹に来ているかのようだった」というような口コミがありました。また「どれも素材の味が生かされていて美味しくいただけた」という声も届いています。
宿坊研究会の体験レポートには夕食・朝食の内容が詳しく記されています。「夕食は懐石弁当にご飯・お吸い物が付き、美味しかった。カニ・椎茸・なす・はもの梅肉和えの天ぷら・おさしみ・焼き魚などが並び、ご飯はお代わりでき、ボリュームもたっぷりだった」とのことです。朝食についても「ご飯・味噌汁・納豆・胡麻豆腐・焼き魚・ひじき・こんにゃく・高野豆腐・カニカマサラダ・梅干しといった和食メニューで、食後のアイスコーヒーも付いてきた」という内容が紹介されており、品数の多さと質への満足度の高さが伝わります。なお精進料理は別途注文での提供となりますので、ご希望の際は予約時にご確認ください。
朝のお勤め・読経・瞑想体験
宿泊者は毎朝6時から最上稲荷の本殿で行われるお勤めに参加できます。宿坊研究会のレポートには「朝6時から最上稲荷の本殿でお勤めがあった。本殿の前には総重量約1.5トンの大注連縄が張られており、白い衣を着たお坊さんが7人入堂し、木鉦を叩きながらお経を唱えた。さらに大太鼓を叩くお坊さんも加わり、お堂がビリビリ震える中でお題目が唱えられる約30分の荘厳な朝勤だった」というような記録が残されています。「お申し込みされた方の祈願が唱えられる場面もあった」との記述もあり、参拝の目的を持って訪れた方にとっても印象深い体験となっているようです。宿坊なびにも「座禅や瞑想は自身の思いと向き合うことのできるとても貴重な体験だった」という口コミがありました。3階には22畳の瞑想室があり、朝勤以外でも自分のペースで静かな時間を持てる点も好評です。
読経・写経体験と霊山散策
宿坊なびには「読経・写経といった修行体験もできる。瞑想室もあり、いつでも瞑想も行えた」という口コミがありました。全体的に体験時間の制約が少なくゆったりとした滞在スタイルであることが伝わっており、「座禅や瞑想などの時間はそれほど多くなく、全体的に自由散策の多いゆったりとした宿坊だった」というような声も届いています。
霊山内の散策についても充実した口コミが届いています。「山の中に入って散策することが可能で、八畳岩と呼ばれる大きな岩から最奥の龍泉寺までとても広い範囲を歩いてゆくことができる」というような声が宿坊なびに寄せられており、宿坊研究会の体験レポートでも「最上稲荷自体に見るものが多く、山の中に入ると八畳岩や奥の院・龍泉寺まで散策でき、一日中でもじっくりお寺巡りを楽しむことが可能だ」という内容が紹介されています。「拠点として使える宿坊」という評価も複数寄せられており、最上稲荷に祈願に来る方にも、じっくり散策したい方にも向いた宿坊であることが伝わります。
母娘・家族旅行での評価
宿坊なびには「母の誕生日に一緒に旅行し、宿坊体験をしてみたいという母の希望で最上稲荷山妙教寺に申し込んだ。見た目もきれいで味も良いお料理を出していただけ、部屋も清潔でリラックスでき、母が喜んでくれたのが一番良かった」というような口コミもありました。母娘旅・家族旅行でも安心して楽しめる宿坊であることが伝わります。
日本三大稲荷の霊地に隣接し、神仏習合という日本古来の信仰形態を今に伝える最上稲荷山妙教寺の宿坊・顕妙閣は、読経・瞑想・広大な霊山散策という盛りだくさんの体験が、自由でゆったりとしたペースで楽しめる中国地方の宿坊です。
中国地方の宿坊一覧

ユーザーの声・口コミ・評判
コメントを編集宛にいただきましたのでご紹介。
顕妙閣へは以前から1000年以上もの「日本三大稲荷」として興味を持っていた場所でした。精進料理はとても質素な味で磨き読められる感じがし、座禅や瞑想は自身の思いと向き合う事のできるとても貴重な体験でした。顕妙閣では山の中に入って散策することが可能であり、八畳岩と呼ばれる大きな岩から最奥の龍泉寺までとても広い範囲を歩いてゆくことができます。座禅や瞑想などの時間もそれほど多くは無く、全体的に自由散策の多いゆったりとした宿坊となります。
里美
コメントを編集宛にいただきましたのでご紹介。
日本三大稲荷のひとつ、最上稲荷山妙教寺の宿坊です。最上稲荷山妙教寺は神仏習合のお寺で、神宮形式の本殿と鳥居がある。読経・写経といった修行体験もできます。瞑想室もあり、いつでも瞑想も行えます。座禅や瞑想で気持ちの良い時間を過ごすことができました。客室は5部屋でこじんまりとしています。部屋は10畳ぐらいで清潔で綺麗でした。食事は精進料理でしたが、どれも素材の味が生かされていて美味しくいただけました。スタッフの方もとても親切でした。
カルマ
コメントを編集宛にいただきましたのでご紹介。
母の誕生日だったので一緒に旅行に行くことを提案したら、宿坊体験をしてみたいといわれたので最上稲荷山妙教寺に申し込みをしました。もっと質素な食事だろうと思っていたのですが、ここは見た目もきれいで味も良いお料理を出していただけて良かったです。一流の割烹に来ているかの様でした。部屋も清潔で掃除が行き届いていて、リラックスできました。宿坊の周りを自由に散策できるようになっていて、心が安らぎました。母が喜んでくれたので、それが1番良かったです。
まみ