常林寺|宿坊 常林寺 離れ
編集時の情報ですので最新の情報や詳細の情報は各宿坊にお尋ねく
●特色
京阪電鉄・叡山電鉄出町柳駅から徒歩約3分、鴨川と高野川が交わる出町柳の一角に静かに佇む常林寺(じょうりんじ)は、正式名称を「光明山摂取院常林寺」といい、天正元年(1573年)に念仏専修僧・魯道(ろどう)によって開創された浄土宗の寺院です。本堂には本尊・阿弥陀三尊像を安置し、境内には古くからこの地に祀られてきた世継子育地蔵尊を擁する地蔵堂もあり、子授け・安産の信仰を集めてきました。宿坊は本堂とは独立した「離れ」として提供されており、板塀に囲まれた和風の一軒家のような風情が、訪れた人々を静かに迎え入れます。
「萩の寺」として名高い、京都屈指の花の名所
常林寺が京都でも特によく知られるのが、「萩の寺」としての顔です。境内の地盤はかつての鴨川の中洲に由来する砂の層で、萩の生育に絶好の環境。境内には約800株もの萩が植えられており、毎年9月中旬になると、高さ約1.5メートルほどに育った枝が滝のように枝垂れ、紅白の萩の花が石畳を覆い尽くすほど咲き乱れます。この美しい光景は京都でも梨木神社と並ぶ萩の名所として知られ、最盛期には毎年「萩供養」が催されます。花の季節に宿泊すれば、一般観光客が去った夕暮れどきに、萩の花越しに静かなお寺の空気を独り占めできるという、宿泊者だけの特別な体験が待っています。
勝海舟の「常宿」として知られる幕末の史跡
常林寺にはもうひとつ、歴史好きにはたまらないエピソードがあります。開明的な幕臣・勝海舟が、幕府の海軍伝習生として長崎や神戸に赴く際の京都における常宿として、この寺の宿坊を使っていたと伝わっています。勝海舟を描いた子母澤寛の歴史小説『勝海舟』にも登場するこのエピソードは、常林寺が幕末という激動の時代に京都の重要な拠点として機能していたことを今に物語っています。境内を歩きながら、かつてここに勝海舟が足を踏み入れたかもしれないという歴史のロマンに思いを馳せることができます。
お寺と独立した「離れ」ならではの自由なステイ
宿坊としての常林寺の最大の特長は、寺の本堂とは切り離された「離れ」というスタイルにあります。板塀に囲まれた外観は、街中に佇む和風の一軒家そのもの。玄関には鮮やかな赤の暖簾が掛けられ、一見すると今流行の古民家民泊を思わせる風情です。室内にはキッチン・ユーティリティも完備されており、自炊による長期滞在も十分可能。テレビ・冷蔵庫・個別エアコン・Wi-Fi・ドライヤーなど設備も充実しており、シャンプー・ボディソープ・歯ブラシといったアメニティも揃っています。チェックインは15時〜24時まで対応と利便性も高く、一人旅はもちろん、二人旅・夫婦・カップルでゆったりと過ごす京都の拠点としても最適です。
京都大学や京都御所まで徒歩圏内という好立地で、周辺には手頃なビジネスホテルや旅館が少ないエリアのため、研究・長期出張・大学訪問での利用にも評判を集めています。写経体験(所要約120分)や念仏会体験(所要約60分)など、寺体験プログラムへの参加も可能で、体験後は住職との談話の時間もあるとのこと。「宿坊らしさ」と「気軽さ」を両立させた常林寺の離れは、宿坊初心者にも宿坊好きにも、そして京都をもっと深く楽しみたい方にも、ひと味違う滞在を届けてくれます。
萩の花咲く初秋の情景と幕末の薫り、そして街の喧騒から切り離された静謐な一軒家スタイル。京都・宿坊 常林寺 離れは、京都観光のベースキャンプとして、また非日常のひとり時間を求める旅の宿として、都会のど真ん中にある小さな寺の懐深さを存分に味わわせてくれる宿坊です。
●都道府県
京都府
●住所
京都市左京区田中下柳町33
●アクセス
京阪電鉄出町柳駅から徒歩約3分
●電話番号
●おおよその予算
15,000円
●部屋の種類
個室(和室)
●インターネット環境
wifiあり
●設備・サービス
シャンプー, リンス・コンディショナー, ボディソープ, カミソリ, バスタオル, タオル, ハブラシ, ドライヤー, 冷蔵庫, 日本茶, 個別エアコン, 貴重品ボックス, テレビ
●チェックイン
15:00~24:00
●チェックアウト
11:00
●ホームページ
●Facebookページ
●体験
●口コミ
常林寺の離れには、宿坊なびをはじめ複数の宿泊予約サイトに宿泊者の声が寄せられています。「街中に佇む一軒家のようなプライベート感」「キッチン付きで自炊もできる自由なスタイル」「写経・念仏会などの体験と住職との談話」への評価が際立っており、宿坊初心者から歴史好きの旅人まで幅広く好評を集めています。以下、実際に届いた声をテーマ別にご紹介します。
部屋・設備・プライベート感への評価
宿坊なびに寄せられた口コミ(啓介さん)では、「こちらの宿坊はまるで、街の中に佇む一軒家のような風情です。離れですから、お寺とは切り離されているためです。訪れて最初に見たときは、板塀の和風住宅のように感じましたが、玄関入り口に掛けられた鮮やかな赤の暖簾を見るとまるで、今流行の民泊を思わせる風情です」という印象が記されています。また「実際、内部にはキッチン、ユーティリティも整えられていますので、自炊による長期滞在が十分可能です」とも綴られており、一般的な宿坊とは一線を画す自由なステイが楽しめることが伝わります。
宿泊予約サイト「こころから」では、施設の特長として「プライベート感たっぷりの静かな空間」「キッチン付きの広々とした客室」「出町柳駅から徒歩3分の好立地」という3点が紹介されています。お寺の本堂と空間的に独立した「離れ」スタイルならではのゆとりが、宿泊者に支持されている様子が読み取れます。
また宿坊なびの口コミ(啓介さん)には「周囲には手頃なビジネスホテル・旅館の類がありませんので、この宿坊から歩ける京大農学部の利用にとても便利でした」という声もあり、大学訪問や長期出張・研究目的での滞在にも活用されていることがわかります。1室のみの完全プライベートな空間は、一人旅・二人旅・夫婦旅行にも向いています。
寺体験(写経・念仏会・1日修行)への評価
宿坊研究会によると、常林寺では写経体験(所要約120分)と念仏会体験(所要約60分)が用意されており、体験後には住職とゆっくり談話する時間が設けられています。念仏会体験では本堂で阿弥陀如来に向かい浄土宗の念仏を唱える時間が持てるほか、写経は初心者でも参加しやすいと案内されています。体験後はお抹茶とお菓子をいただきながら住職と語り合う時間があるとのことで、体験を通じてお寺との距離が縮まる貴重な機会として評価されています。
さらに1日修行体験(AコースおよびBコース)も受け付けており、Aコースは午前9時〜午後5時で念仏・写経・法話・鴨川での念仏・自己発表会など盛りだくさんの内容。Bコースは早朝6時から始まるより本格的な修行プログラムです。宿坊滞在と組み合わせることで、京都に泊まりながら本格的な寺体験ができると紹介されています。
ロケーション・萩の季節への評価
宿泊予約サイト「こころから」に投稿された口コミ(岡島ユリカさん)では、「9月敬老の日に『萩供養』が催される常林寺。通称『萩の寺』と呼ばれ、咲き誇る可憐な萩の花は圧巻。散ってしまった花弁でさえ、美しく絵になります」と初秋の風情を絶賛する声が届いています。萩の最盛期に宿泊すると、一般拝観者が帰った後の静寂の中で境内の萩を独り占めできるという、宿泊者ならではの体験が期待できます。
また同サイトには「幕末の頃、勝海舟が宿坊としていた事でも知られています。勝海舟の京都での常宿であり、窓からは東山が一望の一番良い部屋を使っていました」という歴史エピソードへの言及もあり、歴史好きの宿泊者にとって特別な感慨を呼び起こす場所でもあることが伝わります。
出町柳という京都の文化エリアの中心に位置しながら、お寺の境内という静かな別天地に宿をとれる常林寺の離れ。写経・念仏会などの寺体験から京都観光の拠点利用まで、滞在のスタイルを自由に選べる懐の深さが、多くの宿泊者から好評を得ています。宿坊 常林寺 離れは、京都での一味違う宿泊体験を求めるすべての旅人にお勧めできる宿坊です。
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ユーザーの声・口コミ・評判
コメントを編集宛にいただきましたのでご紹介。
こちらの宿坊はまるで、街の中に佇む一軒家のような風情です。離れですから、お寺とは切り離されているためです。訪れて最初に見たときは、板塀の和風住宅のように感じましたが、玄関入り口に掛けられた鮮やかな赤の暖簾を見るとまるで、今流行の民泊を思わせる風情です。実際、内部にはキッチン、ユーティリティも整えられていますので、自炊による長期滞在が十分可能です。周囲には、手頃なビジネスホテル・旅館の類がありませんので、この宿坊から歩ける京大農学部利用にとても便利でした。
啓介